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バロウズやブコウスキーとともに「3B」と称され、カルト的な人気を集めているボウルズ。作品はもちろん、アメリカを離れて世界を転々としやがてモロッコに住みついてしまった生き方や、同性愛者として知られる妻ジェインとの奇妙な夫婦関係などでも興味を集めています。本書は、実際にモロッコを取材した多数の写真を交えながら、ボウルズの独特な感性に浸ろうとする一冊です。★まえがきを読む★[追悼]
■内容=歌曲より――眠り歌/ポール・ボウルズ
秘め言/ポール・ボウルズ
妹の手をとり/ジェイン・ボウルズ/山形浩生訳
三物語/アブデスラーム・ブライシュ/ポール・ボウルズ英語訳/中藤龍一郎訳
毛の数本で愛/モハメッド・ムラベ/ポール・ボウルズ英語訳/山形浩生訳
ポールとジェイン――移動、移動、また移動の彼らの足跡をたどる
ボウルズを読む・聴く・見る――原書29冊のほか朗読CD、ポール作曲の作品を集めた CD、ドキュメンタリー・ビデオ、写真集などを紹介
臍曲がり紀行――ベルトルッチ版シェルタリング・スカイをあえて即物的に追いかける/輪切羊一
ポール・ボウルズ作品リスト、原書リスト、邦訳書リストほか
■フリーマーケット=三村美衣、虚青裕、きたてつじ、細川奈緒美、いわためぐみほか
■特選街
[購入方法][取扱書店][▼][▲][▲▲]
『ナチュラル・ウーマン』や『親指Pの修業時代』などで、レズビアンやSMなどをからめ、愛と性の新しい形を追い求めている松浦理英子。彼女を中心に、社会に流通する性の固定観念を覆そうとする物語に焦点を当てます。プロレスやマゾヒズム、プリンス、そしてインポテンツやペニス三部作の次作のことなどを聞いた松浦理英子ロング・インタビューあり。★まえがきを読む★
■内容=松浦理英子インタビュー
「ペニス三部作の次の作品ではファルスの手強さを思い知ることになるかもしれない」
そして性差は消滅した――クリトリス的人間の世界律/鈴木たかし
「ロム・アルメ」の系譜――ジャンヌ、カストラート、親指P/虚青裕
単行本では読めない記事から、ちょこっと松浦理英子の軌跡を垣間見てみよう
ナチュラル・ウーマンの性は?/本橋牛乳
ゆらぐ性差のショート・エピソード
男たちよ、私は女だ、うらやましいか/細川奈緒美
写真構成:ナチュラル・ウーマン――言葉が紡ぐ心象風景ほか
■フリーマーケット=虚青裕、細川奈緒美、鈴木たかしほか
■特選街
...............★SOLD OUT !
[▼][▲][▲▲]
『町でいちばんの美女』(新潮社)でおなじみのカルト作家・ブコウスキー。さまざまな作品が一挙に翻訳され、この勢いは止まるところを知りません。そのブームに先駆けて彼の魅力に迫った一冊。★まえがきを読む★
■内容=獣と同居して平気なほどイカレた男の告白/ブコウスキー/山形浩生訳
こんなので終わりか?/ブコウスキー/中原尚哉訳
クリスマスストーリー/ブコウスキー/尾之上俊彦訳
俺は政府をひっくり返したかったけど、俺にひっくり返せたのは誰かのかみさんだけだったほか詩4編/ブコウスキー/柳下毅一郎
ブコウスキーの野蛮なエネルギー/コリントン
ブコウスキーはちょっとちやほやされ過ぎじゃないか/レックスロス
ブコウスキー劇場/日向淳子
ブコウスキーと藤原新也/鈴木たかし
女を呼び出す霊能力者ブコウスキー/永田弘太郎
江戸の最低な奴ら/本橋牛乳
ブコウスキー作品リストほか
■フリーマーケット=虚青裕、寺倉正太郎、渡電ほか
■特選街
...............★SOLD OUT !
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◇A5判192頁・税込1155円 ISBN4-915125-69-6
エイズの存在やメディア環境が、体液の接触/交換という快楽の追求の前提条件を根本から覆しました。セックスという行為もヴァーチュアルなものへと移行しつつあります。本書はバラード、ギベール、プイグ、団鬼六などを中心にセックスという行為のシミュレーション、もしくはセックスに代わるものとして追求される快楽に焦点をあててみたもの。増ページしてさらに内容充実!
■内容=セックスの終焉/山形浩生
道徳の死んだ世界のエロティシズム――バラードの『クラッシュ』/鈴木たかし
メディアによる幻想と人間の欲望――グリーンリーフ『深夜の囁き』
シミュレーショニストとしてのマヌエル・プイグ/沖沢あきら
悪意の爪を立てることで愛情は確実な存在となる
――ギベール・エイズ・セックス/本橋牛乳
裸を脱がせるサディスト――団鬼六『花と蛇』/永田弘太郎
アイドルへのシミュレーション・ラヴ/きたてつじ
シムポルノver1.0入門/田波正
THE CRASH――THE FILM STILLほか
■フリーマーケット=柳下毅一郎、寺倉正太郎ほか
■特選街
[購入方法][取扱書店][▼][▲][▲▲] [bk1] [Amazon] ※送料無料
◇A5判144頁・税込1050円 ISBN4-915125-68-8
ナチュラル志向の高まりを受けてか、音楽、美術、踊りなどさまざまな側面においてアフリカが注目を浴びています。チュツオーラは、アフリカの神話を素材に非常に突飛で幻想的な冒険譚を発表しているナイジェリアの作家。本書は、ナイジェリアに何度も足を運び『おいでよアフリカ』などの著作がある写真家・板垣真理子氏へのインタビューや、最新作『甲羅男にカブト虫女』を訳した鴻巣友季子氏の評論などを始め、アフリカ全般の文化・歴史・文学にも目を向けた一冊。アフリカには、野性の動物以外にも多くの魅力があるのです。
■内容=板垣真理子インタビュー
出てこいチュツオーラ!〜虚構の迷宮、翻訳の袋小路/鴻巣友季子
欧米におけるチュツオーラ評判録(書評・評論の抜粋)
絵巻物・ブッシュ・オブ・ゴースツ/春日伴子
カフカ的アフリカと新しい神話/本橋牛乳
吉田戦車とチュツオーラ/虚青裕
パパ・タラフマラの宇宙とチュツオーラの元気/沖沢あきら
原始の恐怖/永田弘太郎
在日ガーナ人インタビュー
商社マンインタビュー
アフリカを知るためのブックガイドほか
■フリーマーケット=虚青裕、本橋牛乳、牧眞司、渡電ほか
[購入方法][取扱書店][▼][▲][▲▲] [bk1] ※送料無料
いまだ売れ続ける『アルジャーノンに花束を』、そして重厚な内容にもかかわらず、女性を中心に熱烈な支持を受けている『24人のビリー・ミリガン』。キイス作品、そして多重人格をメインにココロの病に関する物語にも目を向けた一冊。
■内容=早川書房に聞く
ハウス・ミュージックとしての多重人格/虚青裕
フェニミズムと多重人格/本橋牛乳
多重人格者の物語/永田弘太郎
看護婦さんに聞く〜精神病院とはこんなところだ
レビュー=失われた私/ジェニーのなかの400人/レイジング・ケイン/アーバスほか
●追悼・特別掲載=安部公房作品リスト(全30頁)/年代順・単行本別・作品名索引
■フリーマーケット=牧眞司、吉本八朔、虚青裕、本橋牛乳ほか
[購入方法][取扱書店][▲][▲▲]